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こんにちは。さるや代表の妻です。
これまで写真・文の仕事をしていた経験から、普段はインスタやnote.で「勝手にベトナム案内」として、ベトナム情報を発信しながら、現実では、イヤイヤ期息子の自宅保育に追われ白目を剥いたりしている1児の母です。
そんな、なんてことない日々多めの私ですが、こちらでも少しずつ、どなたかのお役に立つ情報が発信できたらということで、ベトナムに暮らす、とある主婦のコラム「ベトナムShort Story」を始めることにしました。ぜひ仕事や家事の合間、コーヒーを飲みながらでも、気楽にお付き合いいただけたら嬉しいです。
バイク大国、ベトナム。
まず、ベトナムと聞いて思い浮かべるものって、何でしょうか?
フォーやバインミーなどのグルメ。アオザイや南国雑貨。はたまた、道路を埋め尽くすバイクの洪水、でしょうか。

ベトナムは、人口1,000人あたり770台(保有率77%)という、世界でも有数のバイク保有率を誇る国(ベトナムの国家交通安全委員会/2024年9月時点)。これだけバイクが生活に根付いている国でありながら、洗車屋さんはあってもヘルメットのクリーニング店はありませんでした。
とはいえ、ホーチミンは常夏。臭いの問題はやはりつきもので、汗の臭いはもちろん、雨季のスコールで濡れると生乾きの臭いが発生。さらにベトナムでは「髪は洗うほど傷む」という考えから、毎日髪を洗わない女性(2〜3日に1回)も多く、「ヘルメットをきれいにクリーニングできたら」という、潜在的なニーズは存在していたのやも。
ヘルメットのクリーニング店を発見
個人的にも以前から、ヘルメット専用のファブリーズ的なものがあったら売れるのでは!?と、勝手に考えていたのですが、先日ギガモールで発見したのが、こちらのヘルメットクリーニング専門店。
「ついに来たか、その時代が!」と1人で少し興奮してしまいましたが、調べてみると、こういったサービスが登場し始めたのは2018年頃。コロナ禍の衛生意識の高まりや除菌機の普及、ショッピングモールへの出店も契機となり、2023年頃から店舗数が一気に増えたようです。

写真は、ギガモールの地下駐車場の一角にある「Luna Wash」。
ショッピングモールを中心に、北中部へも出店するなどなかなか勢いのあるチェーン店で、買い物をしてる間にUV-C除菌やオゾン脱臭でクリーニングしてくれます。一般的なヘルメットなら4万5000ドン(約270円)程度〜で、所要時間は8〜15分ほど。
この日も、モールが賑わうにつれて、ヘルメットも増えていました。
ホーチミン市内には、この「Luna Wash」以外にも専門店が点在。
たとえば、「家では落とせない汗や皮脂まで落とす」を掲げ、100%手洗い、100℃スチーム殺菌、即日乾燥を売りにした「DR.NÓN」。
あるいは、自宅や会社まできてくれる予約制の出張専門店「300s」など、さまざまな店舗があります。
各店舗のgoogleレビューは、「スピーディーで臭いが消えた」「とっても丁寧で新品みたいになった」など、利用者の満足度も概ね高い印象。
10年ほど前まで、ヘルメットなんて濡れても乾けばOK、ノベルティで十分。という感覚が大半だった印象ですが、徐々にこだわる人が増加。今ではきれいに洗って除菌し、気持ちよく使うという比較的新しい選択肢も登場し、衛生意識の高まりを感じるこの頃。
私も1年の終わりには、ヘルメットをピッカピカにして新年を迎えたい! とはいえ、テト前はきっといちばん混む時期のような気がします。


